カメラの上には、P・A・S・Mなどの文字が並んだダイヤルがあります。このダイヤルで選ぶのが撮影モードです。撮影モードによって、F値とシャッタースピードのどちらを自分で決め、どちらをカメラに任せるかが変わります。
4つのモードの違い
- P(プログラムオート):F値とシャッタースピードの両方を、カメラが決める
- A(絞り優先):F値を自分で決めると、シャッタースピードをカメラが決める
- S(シャッタースピード優先):シャッタースピードを自分で決めると、F値をカメラが決める
- M(マニュアル):F値とシャッタースピードの両方を、自分で決める
キヤノンのカメラでは、AがAv、SがTvと書かれています。どのモードでも、ISO感度は自分で決めるか、オートにするかを選べます。
最初は絞り優先がおすすめ
オートから一歩進むなら、絞り優先から始めましょう。F値を変えるだけで背景のぼけ方が変わり、明るさはカメラが合わせます。ISO感度はオートにしておくと、操作するのがF値だけで済みます。
暗い場所では、カメラが決めたシャッタースピードが遅くなりすぎていないかを確かめてください。遅すぎるときは、F値を小さくするか、ISO感度を上げましょう。
動くものはシャッタースピード優先
走る子どもやペット、スポーツのように動きを止めたい場面には、シャッタースピード優先が向いています。1/500秒などの速い値に決めておけば、明るさはカメラが合わせます。
明るさが思いどおりにならないとき
P・A・Sのモードでは、カメラがちょうどよいと判断した明るさで写ります。もっと明るく、または暗くしたいときは、「露出補正」を使いましょう。露出補正をプラスにすると明るく、マイナスにすると暗く写ります。
マニュアルは、じっくり設定できる場面で
マニュアルは、すべてを自分で決めるので、設定に時間がかかります。三脚を使う夜景や、照明が変わらない室内のように、じっくり設定できる場面から試してみましょう。