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人物を撮るときの設定の決め方

人物を撮るときは、背景をぼかすか、まわりも写すかで設定が変わります。1人を撮るときと、集合写真を撮るときの設定の決め方を紹介します。

人物を撮るときに最初に決めるのは、背景をぼかして人物だけを見せるか、まわりの景色も一緒に写すかです。これによって、F値の決め方が変わります。

1人を引き立てるとき

  1. 撮影モードを絞り優先にする
  2. F値を、レンズで選べるいちばん小さい値にする
  3. シャッタースピードが1/125秒より遅くならないか確かめる。遅いときはISO感度を上げる
  4. カメラに近いほうの目にピントを合わせる

じっとしているつもりでも、人は少しずつ動いています。シャッタースピードは1/125秒を目安に、それより速くしておくと、ブレた写真が減ります。

背景をもっとぼかしたいときは、「背景をぼかすための4つの条件」も読んでみてください。

まわりの景色も写すとき

旅行先で、人物と景色を一緒に写したいときは、F値をf/5.6からf/8くらいにします。人物も背景もくっきり写り、どこで撮った写真かが伝わります。

集合写真

何人も並ぶ集合写真では、前の列と後ろの列で、カメラからの距離が違います。F値が小さいと、ピントを合わせた列以外の人がぼけてしまいます。F値はf/5.6からf/8くらいにして、全員の顔がくっきり写るようにしましょう。

目をつぶる人が出やすいので、何枚か続けて撮っておくと安心です。

光の当たり方を見る

晴れた日に強い日差しが顔に当たると、目や鼻の下に濃い影ができます。人物には、建物の日陰や木陰に入ってもらいましょう。顔に当たる光がやわらかくなり、影が目立たなくなります。

人物の後ろから日が差す逆光では、背景に合わせて顔が暗く写ります。露出補正をプラスにして、顔の明るさを合わせましょう。

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