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被写体が向いている先に余白を取る

人や動物を撮るときは、向いている側に余白を取ると落ち着いた写真になります。余白の取り方と、あえて逆にする場合を紹介します。

人や動物を画面の端に寄せて撮るときは、左右どちらに寄せるかで印象が大きく変わります。目安は、被写体が向いている側を広く空けることです。

視線の先を空ける

写真を見る人は、写っている人や動物の視線を追います。視線の先に余白があると、その先に何かがあるように感じられ、画面が落ち着きます。右を向いている人なら、画面の左に寄せて右側を空けましょう。

進んでいく先を空ける

走っている犬や自転車のような動いている被写体も同じです。進んでいく側を空けると、被写体がこれからそこへ進むように見えて、動きが伝わります。

余白が逆になるとどう見えるか

向いている側が画面の端に近いと、被写体が壁にぶつかりそうに見えて、窮屈な印象になります。後ろ側の余白は、何もない空間として目立ってしまいます。

あえて後ろを空ける

後ろ側を広く空けると、通り過ぎてきた道のりや、去っていく様子を表せます。寂しさや余韻を出したいときに使われる構図です。目安を知ったうえで、伝えたい印象に合わせて選びましょう。

動く被写体を撮るときのコツ

動いている被写体は、余白を考えているうちに画面から出てしまいます。少し広めに撮っておき、あとから切り取って余白を整える方法もあります。

構図トレーニングで試す