レンズ交換式のカメラは、レンズを付け替えて撮れます。種類が多いので、何を選べばよいか迷うところです。
まずはキットレンズで撮る
カメラは、レンズとセットで売られていることがよくあります。このセットのレンズをキットレンズと呼びます。多くは、18-55mmのような、広角から少し望遠までをカバーするズームレンズです。
キットレンズは、風景、人物、料理、旅行と、たいていの場面をこなせます。最初の1本としては、これで十分です。しばらく撮ってみると、「もっと背景をぼかしたい」「もっと遠くを大きく撮りたい」のように、足りないところがわかってきます。2本目は、それに合わせて選びましょう。
背景をぼかしたいなら、単焦点レンズ
焦点距離を変えられないレンズを、単焦点レンズと呼びます。ズームはできませんが、F値の小さいレンズが手ごろな価格で手に入ります。
キットレンズのいちばん小さいF値は、f/3.5からf/5.6くらいです。f/1.8の単焦点レンズに替えると、背景が大きくぼけるようになります。光をたくさん取り込めるので、暗い室内でもISO感度を上げすぎずに撮れます。
最初の単焦点レンズには、50mm前後のものが使いやすいです。APS-Cのカメラなら、35mm前後のレンズで、同じくらいの範囲が写ります。
運動会や野鳥を撮るなら、望遠ズームレンズ
遠くにいる子どもや動物を大きく写したいなら、望遠のズームレンズを選びます。55-250mmや70-300mmのように、長い焦点距離までズームできるレンズです。キットレンズと望遠ズームレンズの2本をセットにした「ダブルズームキット」もあります。
買う前に、マウントを確かめる
レンズとカメラをつなぐ部分の形を、マウントと呼びます。マウントはメーカーや機種によって違い、形の合わないレンズは付けられません。レンズを買うときは、自分のカメラのマウントに対応しているかを確かめましょう。