撮るときは被写体ばかり見ているので、背景に写っているものには気づきにくいものです。あとで写真を見て、電柱や看板、通りがかった人が写り込んでいたことに気づく人も多いでしょう。
背景に写り込みやすいもの
- 電柱や電線、看板
- 通りがかった人や車
- 色の目立つゴミ箱や自転車
- 人物の頭の後ろにある木や柱
最後の例は、頭から木が生えているように見えるので、特に目立ちます。
撮る前に、画面の端を見る
シャッターを押す前に、被写体から目を離して、画面の四隅と背景をひと回り見ましょう。余計なものに気づいたら、次の方法で外します。
余計なものを外す方法
- 立つ位置を左右に変える。一歩動くだけで、被写体の後ろにあるものが変わる
- 高さを変える。しゃがんで見上げると背景が空に、上から見下ろすと背景が地面になる
- 被写体に近づくか、ズームで大きく写す。背景として写る範囲が狭くなる
- 背景をぼかす。形がわからなくなれば、写っていても目立たない
背景のぼかし方は、「背景をぼかすための4つの条件」で紹介しています。
足りないものより、多すぎるものを探す
写真が物足りないと感じると、何かを足したくなります。けれども、初心者の写真で多いのは、写っているものが多すぎて主役が目立たないことです。主役と関係のないものを1つずつ外していくと、見せたいものがはっきりします。